内包されるライブラリバージョンをフリーズする

内包されるライブラリバージョンをフリーズする#

以下の通り、PLCプロジェクト内の References をダブルクリックして、Library managerを起動します。Placeholder設定にて指定のバージョンにフリーズする手順を説明します。

  1. PLCプロジェクトを開き、Referencesツリーをダブルクリックしますと、ライブラリマネージャが開きます。

  2. この中のPlaceholderを開きますと、インストールされているライブラリのバージョンが指定できます。

  3. 初期状態はアスタリスク ”*” となっていて、インストールされたTwinCATのバージョンに応じた最新が適用される設定となっています。これを、ひとつづつ設定すると任意の固定バージョンに固定する事ができます。

以上の手順によりライブラリバージョンを固定化したあとビルドを行ってください。以後、TwinCAT XAEをバージョンアップしても常に固定化したバージョンのライブラリを使ってビルドする事ができます。