1.2. 開発プロジェクトの読み出し、保存、エクスポート#
TwinCAT XAE上で開発プロジェクトを持ち出して受け渡すため、プロジェクトを単一アーカイブにエクスポートしたり、これらを逆にプロジェクトへ展開する手順についてご説明します。
また、IPCへダウンロードされたターゲットランタイムから吸い出して、自分の開発用PCに展開する手順も併せてご紹介します。
プロジェクトを単一ファイルのアーカイブとしてエクスポートする#
FileメニューのSave <Solution project名> as Archive...
メニューを選択します。保存先を設定するエクスプローラが現われますので、保存先を指定してください。
保存したtnzip
ファイルを受け渡してください。
プロジェクトを展開する#
プロジェクトを展開します。次の手順で行ってください。
展開するソースを指定する
- ターゲットから展開する場合
File > Open > Open Project From Target… を選択
接続先のターゲットIPCを選択します。
- tnzip アーカイブファイルから展開する
File > Open > Open Solution from Archive… を選択
ファイルを開くウィンドウが現われます。エクスポートされた
tnzip
ファイルを選んでください。
プロジェクトを展開する空フォルダを選択します。
展開したい先の空フォルダを作成し、このフォルダを現われたExplorerで指定します。
展開したプロジェクトが編集可能な状態となります。
File > Save All を行って確実に展開したプロジェクトをファイルに保存してください。