EtherCAT Slave の Scan

目次

EtherCAT Slave の Scan#

TwinCATからEtherCATデバイスに対して “Scan”をかけて状況を見ることでデバイスのエラー・動作異常の原因を確認できる場合がある。

注釈

本節は、下記の状況でエラー・動作異常がある場合を想定している。

  1. 装置の新規立上げ時

  2. 故障対応でデバイス交換を行った場合

  3. 作成したプログラムに対して正常に動作が行われない場合

新規Scan#

“New project”で新規のTwinCAT projectを作成し“Scan”するEtherCATで接続されるデバイスを構成を取込むことができる。

次図の通りの操作で、Slaveをスキャンし、PLCをRUNモードへ遷移させることができる。